HOME > blog > 過去のことまで引っ張り出してくる恐るべきアンカリング

blog

< 脱毛症との違いと共通点について  |  一覧へ戻る  |  お洒落な人ほど改善は早い? >

過去のことまで引っ張り出してくる恐るべきアンカリング

過去のことまで引っ張り出してくる恐るべきアンカリング



抜毛症におけるアンカリングの特徴は基本的には様々なストレス要因を抜毛衝動に結びつける。


と言う状態のことを指しているのですが、この中でも大きな問題の一つが現在のストレスや問題だけで無く幼少期からのネガティブな記憶からも抜毛衝動につなげてしまうことが大きな問題なのです。



過去の体験や記憶を思い出す事によって抜毛衝動に結び付ける



精神的に落ち着いた状態であっても、過去の体験や記憶を思い出す事によって抜毛衝動に結び付けてきます。これが何よりも厄介なのです。



アンカリングはあくまでも『脳の記憶』と結びついており、自分自身の脳に生まれた時から現在までのすべてが正確に記憶されています。まるで365日24時間監視カメラで記録されているのと同じ状態です。



その為に一人でボーっとしている時など、楽しく過ごす工夫をしていないと過去の嫌な記憶によりいつの間にか手が頭へ誘導されてしまうのです。ボーっとしている状態は意識領域と無意識領域の間のゾーンへ誘導されてしまうので注意が必要です。



要注意なのが怒りやイライラの感情を抱いている時です。この状態の時はほんの些細な事であっても過去からの怒りやイライラに繋がる記憶を引っ張り出されることにより×何倍もの怒りやイライラに増幅されてしまうのです。



だから、ほんのちょっとの事でも凄く怒りが沸いたり、イライラしてしまうのです。
この現象は抜毛症の方に限らず一度や二度は心当たりがあるのではないでしょうか?



『そこまで怒るほどの事?』っという様なほんの些細な出来事やほんの些細な言葉掛けが耐えられないほどの怒りやイライラに繋がることになってしまいます。特に頭頂部・フロント部分を抜毛しているお子様を抱えた親御さんであれば、この現象は茶飯事に起こっているとおもいます。



これこそが抜毛症の本人や周りの方が『なんでそんなに怒るの?』『なんでそこまで言われなきゃならいの?』『怒るようなことは何も言っていないのに。。』なぜ???と言う場合の回答になります。





アンカリングによって、現在のストレスや怒り、イライラ + 過去の体験から引っ張り出される怒りやイライラが合わさることで、予測不能な程に感情を爆発させる事がある。


一般社団法人日本抜毛症改善協会は精神科医や心療内科医の方のほとんどが所属している日本精神神経学会に所属しております。



当協会では「お洒落を楽しみながらみんな幸せに」を理念に、約20年前から抜毛症改善の活動に取り組み述べ1600名以上のご相談に対応し改善してきました。

私達は美容院ですが、ただ単にカット等をしてカバーしてあげるという事だけではございません。

精神内科や心療内科医にも実際に提供している特別なチャートを使ってしっかりとカウンセリングを行い、意識領域と無意識領域の両方の領域に対してアプローチを行いあくまでも『根本的な改善』を目指しています。

特に抜毛症は改善に向かっている時が重要で、ここで悪化してしまうと精神的に落ち込み自身をなくしてしまうケースが少なくありません。

改善する事だけを目的とするのではなく、改善から再発防止までをゴールとしています。

必要に応じて、独自の物理療法やウィッグ等を変更したりしながら抜毛しているとなかなか楽しむ事の出来ないヘアデザインですが、お洒落を楽しむためにカットデザインで抜毛部をカバーしたりカラーやパーマ等も併用する事で精神的に落ち着き改善に向かう確率は飛躍的に高まります。

大切な事は少しずつでもお洒落を楽しみながら、実際に髪が変化して

自分自身の現実的な変化を感じれる様にして行く事が抜毛衝動に対する抑止効果にも繋がります。

そして、それは延べ人数にして1600名以上の抜毛症で来店している方々が証明しています。

楽しみながら改善から再発防止までのサポートをしていきます。

将来的にはヘアスタイルも色々楽しみ、楽しい豊かな幸せの人生にしてください!





抜毛症改善プログラムのお申し込み・お問い合わせはトップページの専用フォームからお願いします。





一般社団法人日本抜毛症改善協会

名古屋支部 hoppe

抜毛症改善カウンセラー

岩井宗範



< 脱毛症との違いと共通点について  |  一覧へ戻る  |  お洒落な人ほど改善は早い? >

このページのトップへ